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インタビュー
保険会社と医師をつなぐ
コーディネーターのような存在

審査企画部 審査課
S.T.2012年入社
PROFILE
大学では外国語を専攻し留学を経験する。就職活動は様々な業界をみていたが、新しいことに挑戦したいと考え、今まで学んだことや経験したことのない医療・ヘルスケアに関する仕事に魅力を感じTMSへ入社する。

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私たちTMSだからできること
審査課の業務は、社内の医師と連携し、保険会社や弁護士事務所へ医療・福祉の専門知識を提供することが主な内容です。
例えば、保険会社は、事故にあった保険加入者から保険金を請求されます。保険金の金額は、お怪我された方の後遺障害を等級認定基準に基づき決定するのですが、保険会社が金額の妥当性の判断に迷った際に、医師へ医学的見地からの意見を求めてきます。その求めに応じて、社内の医師が「医学的意見書」を作成しますが、私たち審査課はその受付窓口を担っています。「医学的意見書」の作成をスムーズに進行させるために、資料をまとめたり依頼内容の趣旨を確認するなど、保険会社と医師との間をつなぐ、コーディネーターのような仕事をしています。損害保険業務に対して、東京海上グループの一員である当社だからこそ、出来る事だと思っています。 -
さまざまな知識を得られることがこの仕事の特色
1日のスケジュールは、午前中に保険会社からの依頼に関する書類が届きます。
その中身を整理し、夕方頃までに医師への依頼準備を行うという流れが多いですね。依頼案件の内容を確認し、システムへの情報入力や医師に依頼する資料の作成など業務は多岐にわたります。保険会社から届く書類は、案件に関するカルテや画像資料、裁判記録等も含まれるので、依頼の整理だけで1日が終わることもあります。
やりがいを感じる瞬間は、自らの経験が役立ちスムーズに対応ができたときですね。保険と医療、どちらの知識も必要になりますので、最初は苦労する場面が多くありましたが、周りの先輩方が親切にサポートしてくださったおかげで、徐々に業務にも慣れて、やり取りを円滑に進められる楽しさがわかりました。
また、当社には多くの医療職の方が在籍しており、業務を通じて様々な知識が得られるので、知らない世界を知るのができるのもこの仕事のやりがいであり、特色だと思います。 -
仕事をしながら学校へ通う
ワークライフバランスを実現将来は今までの経験を活かした新たなサービスの開発に携われたらと思っています。本当に様々な知識を得ることができる仕事なので、その経験を活用して、今までになかった価値の提案をしていきたいですね。
実はいま、スキルアップのために学校へ通っています。今後のキャリアビジョンを考えての選択だったのですが、柔軟性の高い職場環境だったからこそ実現できたと思っています。 -
自身のスキルアップを通じ会社と社会への貢献につなげたい
当社には多様な働き方ができる制度が整っており、私も「時間単位の有給休暇」や「勤務時間の自由時間選択制度」という制度を活用して、時間の使い方を工夫することで、仕事と勉強の両立が可能になりました。環境にはすごく恵まれているなと感じます。これからも自分自身の勉強や仕事を通じた新たなサービス開発など、会社と社会への貢献につなげていきたいです。