WEBセミナーレポート：『企業価値を高めるための健康経営のありかた』を実施しました
WEBセミナーレポート 2023年7月20日実施
「企業価値を高めるための健康経営のありかた」
「健康経営」とは、「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」とされています。近年では人的資本経営との関連性でも注目されている「健康経営」ですが、実際のところ、その取り組みはどのような効果や企業価値の向上をもたらしているのでしょうか。
本セミナーでは、健康経営研究の第一人者でいらっしゃる新井卓二先生を講師に迎え、健康経営のもたらす効果や、実際の企業事例などを元にした本当の企業価値を高める健康経営のありかたについて解説いただきました。
＜セミナー概要＞
● 健康経営とは
● 健康経営の取り組みと人的資本
● 健康経営の研究
＜参加者アンケート結果抜粋＞
■セミナー総合満足度（5段階評価）
(3.82)
■参加後の感想Top３
第一位：健康経営の取組がもたらす効果（投資対効果など）を理解できた
第二位：健康経営に関する新たな知見を得ることができた
第三位：健康経営を経営戦略として活かす意義が理解できた
■その他、セミナー受講後の参加者の皆様からのご感想（抜粋）
● 改めて健康経営の取組効果について知ることができ、申請に向けて参考になりました。
● 今年度の調査内容が先んじてわかり、良かった。
● 最新の情報や見解を聞くことができ大変勉強になりました。
● 会社として社員の健康に気をつかい、実践することが会社の成長につながっていくことが理解できました。
● 新井先生のお話はいつもわかりやすく、勉強になります。本日もありがとうございました。
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「健康経営優良法人認定制度」は2016年に経済産業省が創設した取組みで、直近の第7回（健康経営優良法人2023）では、「大規模法人部門」に2,676法人、「中小規模法人部門」に14,012法人が認定されました。
第6回（健康経営優良法人2022）認定法人数（大規模法人部門：2,299法人、中小規模法人部門：12,255法人）と比較して両部門ともに大幅な増加が見られたことから、認定制度が有料化してもなお、企業の健康経営への取組意識が高まっていることがうかがえます。
近年注目されている人的資本経営の観点からも、従業員の資本を最大化するためには従業員ひとりひとりが健康であることが重要です。従業員ひとりひとりの健康を大切にし、安心して快適に働ける環境を整えることが、結果として企業価値を高める礎になるという前提のもと、様々な施策に取組むことが必要なのではないでしょうか。
弊社では今後も「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、医療・健康関連領域で価値あるサービスを提供する会社として、豊かで快適・健康な社会生活と経済の発展に貢献する」という経営理念のもと、メンタルヘルス支援サービスをはじめとしたヘルスケアソリューションの提供を通じ、企業・健康保険組合様の「健康経営」や「健康増進」に向けた取組みをご支援してまいります。
