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WEBセミナーレポート:『そのストレスチェック結果、もっと活用しませんか?~人的資本経営の到来を見据えたPDCAサイクルづくりのアイデア~』

WEBセミナーレポート 2022年7月29日、8月2日実施
「そのストレスチェック結果、もっと活用しませんか?~人的資本経営の到来を見据えたPDCAサイクルづくりのアイデア~」

 

 

ダイバーシティ&インクルージョンへの取組み、従業員エンゲージメントや従業員体験の向上、人財戦略としてのスキリング/リスキリング、ジョブ型雇用、人的資本経営などの話題に象徴されるように、今、企業には従業員を“資本”として捉え、その資本価値を向上させるための様々な取組みが期待されています。
実はその取組み効果をより高めたり、取組み度合いを確認する起点の一つにストレスチェックが活用できること、皆様はご存知でしょうか?
本セミナーでは現場の最前線で労働衛生やメンタルヘルスの諸課題に取り組み成果を上げてきた講師と、弊社臨床心理士が対談形式で、近年のストレスチェック集団分析の活用実態や、ストレスチェックを起点に従業員の声を引き出し、職場や組織パフォーマンスの向上に繋げるためのアイデアを情報提供いたしました。

 

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<セミナー概要>
●健康経営とメンタルヘルスの関係性
●ストレスチェックの取組み状況と課題
 -健康経営度調査から見える各社の傾向-
●結果活用における課題に対する取組みのヒント
●人事トレンドや“人的資本経営”の到来を踏まえた
 ストレスチェック活用のアイデア

<参加者アンケート結果 (N=53)>
■セミナー総合満足度(5段階評価)

 (3.94)

 

■参加後の感想Top3

第一位:ストレスチェックの集団分析結果は、他の指標と組み合わせて活用することがポイントだと理解できた
第二位:改めて自社の健康経営やメンタルヘルス対策への取り組み方を振り返る契機となった
第三位:人的資本経営や健康投資が重視される背景や取組む意義について改めて理解できた

■その他、セミナー受講後の参加者の皆様からのご感想(抜粋)

●職場環境改善に関して、具体的で分かりやすい内容が紹介されており、大変参考になりました。
●講師の説明はとても分かりやすく且つ経験に基づいた内容だったので、すごくためになって、腹落ちしやすいものでした。メンタルへルス対策を今後どう取り組んでいくのかは非常に難解でありますが、今日の説明はすごく参考になりました。
●ストレスチェックの結果を元にどう課題に対して取組をしていけばいいのか分からずにいましたが、今回とてもよいヒントをいただきました。是非、取組を開始していきたいと思います。
●ストレスチェック実施報告を受けて、毎年、衛生委員会へフィードバックしているが、そこで終わっているので次のステップへ進められればと思えた。ただ、小規模人数の団体なので改善点が明確になってもなかなか改善するのに試行錯誤すると考えられる。
●得られたデータをファクター分析のような手法で様々な切り口で見ることで実態に合った施策を打てそうだと感じました。 また、「人材版伊藤レポート」等の存在を教えて頂き、業務を進める上で参考になりました。 ありがとうございました。

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令和3年7月に厚生労働省により公開された「令和3年労働安全衛生調査(実態調査)」では、「ストレスチェックを実施した事業所のうち、結果の集団(部、課など)ごとの分析を実施した事業所の割合は76.4%[令和2年調査78.6%]であり、その中で分析結果を活用した事業所の割合は79.9%[同79.6%]」といった調査結果が示されていることからも、多くの事業所でストレスチェックの集団分析や結果を活用した取組みが進んでいます。その一方で、弊社の独自アンケート等からはストレスチェックの結果活用についてはまだまだ課題が散見されることがうかがわれます。
弊社では今後も「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、医療・健康関連領域で価値あるサービスを提供する会社として、豊かで快適・健康な社会生活と経済の発展に貢献する」という経営理念のもと、メンタルヘルス支援サービスをはじめとしたヘルスケアソリューションの提供を通じ、企業・健康保険組合様の「健康経営」や「健康増進」に向けた取組みをご支援してまいります。

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