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WEBセミナーレポート:メンタルヘルスの専門家と人事のプロが語る「転ばぬ先の“両立支援” -病気の治療と仕事の両立にまつわる個別支援と制度設計・運用の側面から-」

  WEBセミナーレポート
  2021年9月16日実施
  「転ばぬ先の“両立支援”」
  -病気の治療と仕事の両立にまつわる個別支援と制度設計・運用の観点から-

 

働き方改革関連法案や健康経営に関連する取り組みの中で近年注目度が増している“病気の治療と仕事の両立支援”。
実は今、この両立支援が意味する内容が大きく様変わりしつつあることをご存じでしょうか?

本セミナーでは、20年近くにわたり大手企業の人事担当者として現場の最前線で労働衛生やメンタルヘルスの諸課題に取り組み、成果を上げてきた弊社顧問栗林と、日本初の企業内リワーク施設の設立・運営に携わった弊社臨床心理士高橋の両名より、「人事としてこれから求められる制度設計・運用の在り方」と、「外部の専門機関としての個別支援例」について講演し、企業に求められている「真の病気の治療と仕事の両立支援」について情報提供いたしました。

 

<セミナー概要>
●実際の相談事例からうかがえる「病気の治療と仕事の両立支援」の現状
●「病気の治療と仕事の両立」に向けた企業にとっての変化
●両立支援の範囲と深化のイメージ(広義の両立支援から真の両立支援へ)
●従来のパフォーマンスを基軸にした休職/復職の考え方
●真の両立支援に取り組む場合
 -何をどのような制度で支援するか/支援制度の例示/復職可否判断の変更 など-

<セミナー参加者のお声(視聴後アンケートより一部抜粋)>
●今まで両立支援に関する研修を受けたことがなかったので勉強になった
●耳にしたことはあっても正直今まであまり気にしたことの無い、よく知らなかった内容だったので勉強になった
●両立支援制度に関し、当社で不足している部分を確認できた
●知らない制度がたくさんあり、知識の幅が広がった。弊社でも使用している制度はごく一部なので、社員に周知したい
●当社の制度との比較ができて非常に有意義だった
●具体的な事例や提案が多く、またその説明も詳細であり、非常にイメージがしやすかった
●具体案を説明してくださり、イメージすることができたが、個別事情が伴うため、実際の導入・運用面ではいろいろと課題があると思った。
●"事例、制度設計・運用の側面からの話 など、それぞれの時間がうまくまとめられていたので、わかりやすかった 
●顧問の先生のお話が、会社側に立った視点で進められていて、とても参考になった
●復職制度や欠勤制度といった従来の支援だけでなく、両立支援手当制度や傷病在宅勤務制度といった真の両立支援に取り組んでいかなければならないことがよく理解できた
●今までも現在も病気をかかえ勤務してきた方がいたが、なかなか本人の気持ちに寄り添いながら仕事との両立を支援していく方法をどうしたらよいかわからなかった。本日のセミナー受講をきっかけに、支援していく方法を考えていきたいと思った

過去の調査からは、働く世代の3人に1人が何らかの疾病を抱えながら働いていて、その中でも92.5%の人が仕事を続けたいと考えていることがうかがわれます(平成25年度国民生活基礎調査結果/平成25年度厚生労働省 治療と職業生活の両立等の支援対策事業調査結果より)。
企業が労働人口や労働形態の変化に対応しながら企業価値を維持・向上させていく上で、今後ますます「病気の治療と仕事の両立支援」に対する取り組みは重要となってまいります。
弊社は長年のサービス提供実績によりご評価を得てきた「産業保健支援サービス」や「メンタルヘルス支援サービス」等のご提供を通じ、今後も「こころとからだの健康をトータルでサポートするプロフェッショナル集団」として、企業・健康保険組合様がかかえるお悩みごとへの解決を支援してまいります。

●弊社サービスのご紹介
産業保健支援サービス
https://www.tokio-mednet.co.jp/service/#a01

メンタルヘルス支援サービス
https://www.tokio-mednet.co.jp/service/#a03

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