To Be a Good Company

弊社社員による学術団体発表について

弊社臨床心理士/公認心理師による学術団体での調査・研究発表についてお知らせいたします。

 

●経営行動科学学会第23回年次大会 2020年11月1日発表 :

【演題】 「EAPから見たパワーハラスメントに関する一考察」

【発表要旨】先行研究では、1)パワハラが健康に及ぼす悪影響、2)個人と組織におけるパワハラ認知の明確化、3)パワハラ行為者の分類化などが主なテーマとされていたが、本研究では、「被害者」「行為者」の視点を通じて、その背景にある組織課題を考察し、組織のパワハラ対策にあたってとるべき実践的なアクションについて論旨を展開した。

●第28回日本産業ストレス学会(2020年12月4日~27日) 一般演題口演

【演題】 「男性の育児を支援する職場の取り組みとその評価 ―男性育児休業取得者へのインタビュー調査から―」

【発表要旨】育休を取得した経験のある男性5名に対しインタビュー調査を行い、彼らの職場における、男性の育児を支援する取り組みと、その利用プロセスを聞き取った。結果、それぞれの取り組みがどのように有効であるか,またどのような課題を抱えているのかについていくつかの示唆が得られた。

【演題】 「新職業性ストレス簡易調査票23項目の健康リスクへの影響」

【発表要旨】新職業性ストレス簡易調査票短縮版23項目の健康リスクへの影響を分析し、性別ごとの共通点と相違点の調査を行った。健康リスクを有意に低下させる項目が明確になったほか、男性と女性で結果に相違が見られるなど、性別ごとのアプローチの必要性が示唆された。また、健康リスクを高める関係にある項目も示されるなど、今後の追加分析の必要性や課題も明確となった。

 

弊社では今後もより高い質のサービスの提供を目指し、各種学術団体での発表ならびにサービスの品質向上に取り組んでまいります。

【発表内容に関するお問い合わせ】
東京海上日動メディカルサービス株式会社
ヘルスケア本部 メンタルヘルス事業部 サービス2課(03-6704-4022)

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